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クリスチャンの声 菰渕(口原)恵美子さんより 『心に響くパイプオルガン 』

仕事の都合で毎週とはいきませんが、弓町本郷教会で礼拝を守る中で、楽しみな事がいくつかあります。それは音楽です。

パイプオルガン、聖歌隊による合唱、参列者による讃美歌、ハンドベルクワイヤー。礼拝は音楽に満たされています。

日本で初めてのパイプオルガン

特にパイプオルガンは、初代のものは日本で初めて設置されたと聞いています。船で運ばれてきた時、あまりの荷物の多さに驚いたと85歳の義母はよく語ります。

二代目にあたる現在のオルガンは、他の教会のオルガンの音色と比べると、どっしりとした重厚感を感じます。

年齢を超えた共感

何年か前、教会幼稚園の園児とお母さんが、私達の前の席に座りました。

礼拝が終わると、年長組の男の子は「おかあさん、僕はこのオルガン好きなんだ」と嬉しそうに話しかけています。80歳をすぎていた義母 は、「ぼくにもわかるの?」と約75歳の年齢差を超えて二人は会話をしていました。

その母は、今は入院中です。

ある時、礼拝中のパイプオルガンを録音しイヤホンをとおして聴かせると、暫く眼をつむり陶酔するかのように聞き入り、「弓町(本郷教会)のオルガンはやっぱりいいねぇ」と満面の笑顔です。年齢を重 ねると、聖書や本を読んだりすることがおっくうになるようですが、耳から入る音楽、特に聴きなれた讃美歌と弓町本郷教会のオルガンの音色は、大変にここちよいようです。

男の子はお父さんの地方転勤を経て、東京に戻り小学生になって、元気に教会の中を走り回っています。

音の伝導と福音の伝道

礼拝開始時の「前奏」は神様の招き、「後奏」は、これから一週間教会から社会に皆さんを送り出す曲であると牧師に教えられました。牧師のお話し以外にも、音楽や礼拝を守る人同士のコミュニケーションなど、様々な 事から神様の気配を感じ、神様に守らている自分を再認識します。

心に響くオルガンの音色

あるオルガニストの奏でる曲はいつも心に響きます。なぜなのかいつも不思議です。オルガニストも奉仕の前に祈っています。その祈りのも音を通して伝わっているのでしょうか。

一度、弓町本郷教会で体感しにいらして下さい。

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