弓町本郷幼稚園

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子どもと向き合って共に生きる - 園長からのお便り

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幼稚園の生活は子どもたちが初めて経験する集団生活、社会生活です。社会生活である以上そこには必ずルールというものが必要であり、子どもたちはそのルールの中で豊かに成長していくのです。

例えば先生の話を聞くということ、先生が読む絵本をみんなで一緒に聞くということ、これもルールを守っていくということがなければ楽しめないことです。

それぞれが勝手なことをしていたら、何かを一緒に経験するということはできないのです。ルールを身につける、その根本のところには親子のコミュニケーションの重要さということがある、と思うのです。

幼稚園には小さなお子さんを連れた保護者の方がよく見学にこられます。見学を終えて、園長と話をする場合が多いのですが、その間子どもがぐずりだして、部屋で大声を出したりする子もいます。

その時の親子の様子を見ているととても興味深いのです。「静かにしなさい。」怒り出すお母さんもいます。「もう少しで終わるから静かにしてて。」とお願いをするお母さんもいます。

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しかし子どもは全く言うことを聞かず、ソファの上で大暴れ。ぐずることはどんな子でもあるでしょうが、普段その親子がどういうコミュニケーションをしているのか、そこにもあらわれてくるでしょう。

そもそも親子の間で、ルールというものを大切にしようとしているかどうか。「自分の靴は自分で履きなさい。」と言いつつ、結局手を出している親。その段階で親は自分の言った言葉を無効しているのです。

ルールを作っていくには、親も自分の言った言葉を無効にしない、意志と勇気と優しい見守りの心が必要です。

この短い時間は大切な時間だから、あなたはこれをして静かに待っていてね。」といった親子の間の大事な約束、そういうものが形づくられていって、子どもは深い信頼の中でルールというものを学んでいくのだと思います。

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