教会地図 | お問い合わせ | サイトマップ

  • HOME
  • 牧師・伝道師のご紹介 - 石田 歩 伝道師 伝道師のご紹介

弓町本郷教会 石田 歩 伝道師のご紹介

石田 歩 伝道師 伝道師

[自己紹介]
1989年、神奈川県厚木市生まれ。
北海道と東京で育つ。同志社大学神学部、同志社大学大学院神学研究科を経て、2014年4月より弓町本郷教会伝道師に就任。
趣味はバイク。スポーツ観戦(主に野球とサッカー)。
カメラ。食べること。

神様の導きを感じて - 石田 歩 伝道師より

私は、牧師家庭に生まれ幼い頃より教会に通っていました。両親に連れられて教会学校や時々主日礼拝に参加していました。今ではそのような環境で育ったということは私にはとても大事な体験であったと思います。

しかし、どうしても住んでいる家としての教会と礼拝を捧げる場所としての教会という二重の意味で、中学生、高校生になると疎遠とは言えませんが、ある程度の距離を取って最低限の関わりしか持たない生活を送っていました。

高校はキリスト教主義学校に入学しましたが、サッカー部に所属していたので試合のない休みの日曜日しか礼拝に参加していませんでした。サッカー部も3年生の春で引退して、一般試験か推薦試験で都内の大学に通おうと思っていた私に父親が東日本ユースキャンプを勧めてきました。偶然にも通うことになっていた予備校の夏期講習の日程と重ならずその東日本ユースキャンプに参加することになりました。

ユースキャンプは私にとって目からうろこのような体験でありました。そのユースキャンプで出会った同世代のクリスチャンや教会に通う高校生の考え方や姿は今まで兄弟以外は教会学校にあまりいない環境で育った私にはとても印象的に映り、そのキャンプを通して教会や神様と私について初めて考える機会となりました。

またその時ユースキャンプでスタッフとして参加されていた当時弓町本郷教会の伝道師であった北村裕樹先生でした。そして霊南坂教会の伝道師であった佐原光児先生との出会いは、私が京都での教会生活の場所として7年間京都葵教会で過ごすことになっていく私の歩みの1つの分岐点とも思えるキャンプでありました。

ユースキャンプを終え私の中には、今まであまり考えたことがなかった教会やキリスト教に感心が芽生え、父が出身ということもあり同志社大学神学部への思いが日々強くなっていきました。その秋に神学部への入学が決まり、次第に私は受洗を考えるようになりました。

今までの教会生活を送る中で自らのその歩みを振り返ってみた時に、神様との出会い、イエス・キリストとの出会いが私の歩みを導いてくださり、また私のためにイエス・ キリストが苦難を負って十字架にかけられたことによって私の歩みが供えられていくのだという信仰が与えられ、その年のクリスマス主日礼拝で洗礼を受け、次の4月から京都での新しい生活が始まりました。

私は京都に来てからの7年間を京都葵教会の教会員として過ごしました。当時京都葵教会の牧師は弓町本郷教会の伝道師であった佐原英一先生でした。佐原先生は父が洗礼を受けた先生ということもあって親子2代に渡りお世話になりました。今こうして私が弓町本郷教会の伝道師として招かれていることに神様のご計画の不思議さを感じずにはいれません。

大学生活の中で私の転機となった出来事が、大学に入って早々の11月に起こりました。それは西村篤先生という神学部の先生との出会いと別れでありました。私は、先生の授業を履修しその人柄に触れとても尊敬しつつも身近な先生でした。私は偶然にも先生が急逝された前日に先生とお話する機会が与えられました。そこでの会話が先生との最後の会話であり、翌日の晩に先生の訃報を聞き、意気消沈する思いでした。

また、その翌年には佐原先生が天へ召されました。この2人の牧師との出会いを通して私は、日々神様によって生かされている者なのだという思いを強く感じさせられる出来事でした。

大学生活も終わりが見えかけてくる頃私が進む進路について考えるようになりました。その中で私は神様が私を活かし用いてくださることを信じその招きに応えていきたいと思い、進むべき道として牧師を志して大学院への進学を決めました。

私が、牧師を志すようになったきっかけは西村先生との出会いと別れでありましたが、京都での教会生活やそれ以前から私を導いてくださる神様がいることを知り、様々な人との出会いや別れ、私を日々生かしてくださる神様の声に応えていきたいと思ったのです。また私のために十字架にかけられたイエス・キリストを救い主としてその方を宣べ伝える働きを至らないながらも少しでも担いたいと思っています。

私は教会という場所は、小さい子どもからお年寄りまでが同じ空間で過ごすという日本の中ではなかなかない場所だと言えます。このような教会という共同体はそれぞれが家庭でも学校や職場でもなく一人一人がその人らしく生き生きと過ごす場所であると思います。また、あなたと今日出会えてよかったと言える場所です。教会学校の教師の奉仕をしていた時に、ふと感じたことがあります。とても素朴なことなのですが、子どもたちと礼拝を守る、教会で会うことがとてもうれしいと思ったことです。それも毎週来る子ではなく、1年に数回しか来られない子と会った時でした。私は、小さい頃半ば強制的に教会学校に行っていました。

普段はあまり他の子どもたちが来ない教会学校にクリスマスの時、久しぶりに来た子どもがいました。私は、教会学校の先生たちがうれしく歓迎していたのをあまり快く思わなかったのです。しかしながら、自分が教会学校の教師の側に立った時にいつも来られない子どもたちが来てくれること、共に礼拝を守ることができることのうれしさを感じました。あの時の教会学校の先生たちもきっとこのような思いだったのかなと思うようになる出来事を体験し、教会に集う方々と今日会うことが出来てうれしいという思いをもって過ごしたいと思っています。

4月より弓町本郷教会に赴任し働きが与えられています。歴史と伝統ある弓町本郷教会に伝道師として招かれるということに重みを感じております。わからないこと、至らない部分の多い私を、教会の歩みを共にする1人としてこの弓町本郷教会の一人に加えていただけること大変感謝しています。

神様と教会と人々に仕える者として自分の持てる物を用い、与えられる働きを、感謝を担って行きたいと思います。どうぞよろしくお願いいします。

  • Copyright © Yumicho Hongo Church All Rights Reserved.